仕入帳・売上帳
しいれちょう・うりあげちょう(簿記の基礎)
意味 仕入・売上を記録する帳簿
仕入帳・売上帳とは?
仕入帳は商品の仕入れを、売上帳は商品の売上を記録する帳簿です。これらの帳簿は、企業の主要な営業活動を詳細に把握し、在庫管理や利益計算の基礎資料となります。
仕入帳・売上帳の具体的な使い方
「仕入帳と売上帳をチェックして、今月の商品ごとの利益率を計算してみましょう。」
商品別の収益性分析を提案している状況を表した文です。仕入帳と売上帳のデータを活用して、各商品の利益率を算出し、経営判断に役立てることを示唆しています。
仕入帳・売上帳に関するよくある質問
Q.仕入帳と売上帳は別々に必要?
A.基本的には別々に記録します。これは仕入と売上を明確に区別し、それぞれの詳細な管理を可能にするためです。ただし、小規模事業や特定の業種では、両者を統合した「仕入売上帳」を使用することもあります。
Q.返品はどう記録する?
A.返品は、仕入返品の場合は仕入帳の戻り欄に、売上返品の場合は売上帳の戻り欄に記録します。多くの場合、マイナス記号を付けて表示します。返品が頻繁にある場合は、別途返品専用の帳簿を設けることも検討しましょう。
Q.仕入・売上以外の収支は記録?
A.仕入帳と売上帳は主に商品の仕入と販売を記録するものです。家賃や光熱費などの経費、または雑収入などは通常、別の帳簿(例:経費帳、現金出納帳など)に記録します。総合的な収支管理には、これらの帳簿を併用することが重要です。
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