財務書類4表
ざいむしょるいよんぴょう(公会計)
意味 自治体の主要財務報告書
財務書類4表とは?
財務書類4表は、地方自治体の財政状況を示す主要な財務報告書のセットです。貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書の4つの書類から構成され、自治体の財政状態と運営状況を総合的に表します。
財務書類4表の具体的な使い方
「今年度の財務書類4表を分析したら、our市の資産と負債のバランスが改善していることがわかりました。」
地方自治体の財政状況の分析結果を説明している場面を表した文です。これらの書類を通じて、自治体の財政健全性の変化を具体的に把握できることを示しています。
財務書類4表に関するよくある質問
Q.財務書類4表の作成は義務ですか?
A.はい、地方自治体には財務書類4表の作成が義務付けられています。総務省の指針に基づき、全ての地方自治体が統一的な基準で作成することが求められています。
Q.財務書類4表の公表方法は?
A.多くの自治体では、ウェブサイトで公表しています。また、広報誌やパンフレットなどの紙媒体でも公表されることがあります。議会への報告も行われます。
Q.4表の関連性は?
A.4表は相互に関連しています。例えば、貸借対照表の純資産の金額は、純資産変動計算書の期末残高と一致します。また、資金収支計算書の本年度末現金預金残高は、貸借対照表の現金預金の金額と一致します。
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