資本剰余金
シホンジョウヨキン(負債・純資産会計)
意味 株主からの追加出資金
資本剰余金とは?
資本剰余金は、株式会社が株主から受け取った資金のうち、資本金以外の部分を指します。主に株式発行時に払込金額が額面を超えた部分(株式プレミアム)や、自己株式の処分差益などが含まれます。
資本剰余金の具体的な使い方
「今回の新株発行で、資本剰余金が大幅に増加しましたね。」
新たな株式発行により会社の資本構成が変化した状況を表した文です。株式の発行価格が額面を上回ったことで、資本剰余金が増加したことを示しています。
資本剰余金に関するよくある質問
Q.資本剰余金と資本金の違いは?
A.資本金は株式会社の設立や増資時に株主から払い込まれた金額の一部で、法定の最低資本金を満たす部分です。資本剰余金は、資本金を超える部分や株式発行時のプレミアム、自己株式処分差益などを指します。
Q.資本剰余金は配当に使えるか?
A.一般的に、資本剰余金のうち、その他資本剰余金は配当に使用できます。ただし、資本準備金は法律で定められた特定の場合を除いて、配当には使用できません。
Q.資本剰余金が増加する主な理由は?
A.資本剰余金が増加する主な理由には、株式の発行時に払込金額が額面を超えた場合(株式プレミアム)、自己株式の処分益、合併や株式交換による増加などがあります。
経理単はアプリでも学べます!
経理・会計単語帳がアプリになりました!財務会計はもちろん、経理・会計業界でよく使う単語をスマホで学習できます。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、経理・会計用語を効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。