固定資産台帳
こていしさんだいちょう(公会計)
意味 公共資産の管理簿
固定資産台帳とは?
固定資産台帳は、地方自治体が保有する固定資産(土地、建物、インフラ資産など)の状況を記録した帳簿です。資産の取得日、取得価額、減価償却費などの情報が記載され、公会計における資産管理の基礎となります。
固定資産台帳の具体的な使い方
「新しく建設した公民館を固定資産台帳に登録して、適切に管理していきましょう。」
公共施設の管理手続きについて説明しています。自治体の資産管理担当者が、新規取得資産の適切な記録と管理の重要性を強調している場面を表現しています。
固定資産台帳に関するよくある質問
Q.固定資産台帳の更新頻度は?
A.固定資産台帳は、通常、年度ごとに更新されます。ただし、重要な資産の取得や処分があった場合は、その都度更新することが望ましいです。適切な資産管理のために、定期的な更新と正確な情報の記録が重要です。
Q.固定資産台帳と財務諸表の関係は?
A.固定資産台帳は、財務諸表作成の基礎となる重要な帳簿です。台帳の情報は、貸借対照表における固定資産の計上額や、行政コスト計算書における減価償却費の算定に直接利用されます。正確な固定資産台帳がなければ、信頼性の高い財務諸表を作成することはできません。
Q.固定資産台帳に含まれる情報は?
A.固定資産台帳には、主に以下の情報が含まれます:
1. 資産の名称と種類
2. 取得日と取得価額
3. 耐用年数と減価償却方法
4. 現在の帳簿価額
5. 資産の所在地
6. 管理部署
7. 利用状況
これらの情報により、自治体の資産を適切に管理し、効率的な運用を行うことができます。
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