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財務会計 - 負債・純資産会計

利益剰余金

リエキジョウヨキン(負債・純資産会計

意味 会社の蓄積した利益


利益剰余金とは?

利益剰余金は、会社が事業活動を通じて獲得した利益のうち、株主に配当せずに社内に留保している部分を指します。これには、法定準備金や任意積立金、繰越利益剰余金などが含まれます。

利益剰余金の具体的な使い方

「今期の好業績により、利益剰余金が大幅に増加しました。」

会社の業績が良好で、多くの利益を計上したことを表した文です。その結果、社内に留保される利益が増加したことを示しています。

利益剰余金に関するよくある質問

Q.利益剰余金の主な内訳は?
A.利益剰余金の主な内訳には、法定準備金(利益準備金)、任意積立金(別途積立金など)、繰越利益剰余金があります。これらは会社の利益の蓄積や使途に応じて分類されています。
Q.利益剰余金がマイナスになるのは?
A.利益剰余金がマイナスになるのは、累積損失が発生している場合です。これは、過去からの損失の合計が利益の蓄積を上回っている状態を示し、一般的に財務状況の悪化を意味します。
Q.配当と利益剰余金の関係は?
A.配当は通常、利益剰余金から支払われます。配当を実施すると、その分だけ利益剰余金が減少します。ただし、配当可能額は利益剰余金だけでなく、他の要因も考慮して決定されます。

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