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国際会計 - IFRS(国際財務報告基準)

無形資産

むけいしさん(IFRS(国際財務報告基準)

意味 形のない価値ある資産


無形資産とは?

無形資産は、物理的な形を持たないが経済的価値のある資産のことです。例えば、特許権、商標権、ソフトウェアなどが含まれます。IFRSでは、無形資産の認識、測定、償却に関する詳細な規定があります。

無形資産の具体的な使い方

「新しく取得した特許権は、無形資産として計上し、法的保護期間にわたって償却していきましょう。」

企業が取得した知的財産権の会計処理方法を説明しています。無形資産として認識し、その価値を保護期間にわたって費用化する方法を示しています。

無形資産に関するよくある質問

Q.無形資産の償却期間は?
A.無形資産の償却期間は、その資産の耐用年数に基づきます。耐用年数が確定できる場合はその期間で償却し、確定できない場合(例:のれん)は償却せず、定期的に減損テストを行います。
Q.内部創出の無形資産は認識可能?
A.IFRSでは、研究段階の支出は費用処理しますが、開発段階の支出は特定の条件を満たせば無形資産として認識できます。ただし、内部創出のブランドやのれんなどは認識できません。
Q.無形資産の減損テストとは?
A.減損テストは、無形資産の帳簿価額が回収可能価額を超えていないかを確認する手続きです。回収可能価額を下回る場合、その差額を減損損失として認識します。耐用年数が確定できない無形資産は、少なくとも年1回減損テストを行う必要があります。

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