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国際会計 - IFRS(国際財務報告基準)

企業結合

きぎょうけつごう(IFRS(国際財務報告基準)

意味 複数企業の合併や買収


企業結合とは?

企業結合は、複数の企業が一つの報告企業に統合される取引や事象を指します。IFRSでは、企業結合の会計処理方法や開示要件が定められており、取得法による会計処理が一般的です。

企業結合の具体的な使い方

「この買収案件では、IFRSに基づいて企業結合会計を適用する必要があるよ。」

ある会社が他の会社を買収する際の会計処理について言及しています。国際的な会計基準に従って、適切に財務報告を行うことの重要性を示唆しています。

企業結合に関するよくある質問

Q.企業結合と買収の違いは?
A.企業結合は広義の概念で、買収はその一形態です。企業結合には、合併、買収、資産取得、共同支配企業の設立などが含まれます。買収は特に、一方の企業が他方の企業の支配権を取得する取引を指します。
Q.のれんとは何ですか?
A.のれんは、企業結合時に支払った対価が、被取得企業の識別可能な純資産の公正価値を超える部分を指します。将来の経済的便益を表す無形資産として認識され、定期的に減損テストが必要です。
Q.負ののれんとは何ですか?
A.負ののれんは、企業結合時に被取得企業の識別可能な純資産の公正価値が、支払った対価を超える場合に発生します。IFRSでは、このような状況が稀であるとし、慎重な再検討後、即時に利益として認識することを要求しています。

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